ORAL CONTRACEPTIVE
ピル(女性ホルモン配合剤)をはじめ、様々な女性ホルモン薬が無月経や生理不順、子宮内膜症の改善をはじめ、避妊、緊急避妊、月経移動などに使用されます。ご相談のうえ、安全に使用できるようにご提案していきます。
ABOUT
ピルは、2種類の女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の合剤です。もともと女性の身体はこの女性ホルモンの周期的な変化で、月経・妊娠・出産といったライフイベントが起きています。(月経の仕組みと女性ホルモン) この仕組みを利用し、ピルは様々な女性のライフイベントを調整することができます。
このうち、主に月経に関連した月経不順、月経困難症といった症状の改善には保険診療で、避妊や月経調整・移動などの目的には自費で処方されます。保険で処方できるお薬と自費で処方できるお薬はそれぞれ決まっていますが、基本的にはどちらも2種の女性ホルモン配合剤で、ご負担金も大差はなく、ご相談しながら適したものをご処方することになります。
ピルによって、女性ホルモンを整えることにより、様々な効果があります。
保険診療のピルをLEP、自費のピルをOCといって区別しています。
21日間すべて、女性ホルモンの量が一定です。飲み間違いがなく、月経調整がしやすいです。
自然な女性ホルモンの変化に合わせて3段階にホルモン量が変化します。より体に優しいと言えます。
初回指導料:2,200円 再診料:550円
ピル費用:1シート2,420円(税込)より
OCは最初1サイクル(28日分)をお出しします。特に問題なければ次回2〜3か月分処方し、安定した場合、最大6か月分まで処方します。
#01 受付
ピルの相談とお伝えください。問診票にご記入いただきます。
#02 血圧測定
場合により身長体重測定
#03 診察
問診票を踏まえてご診察いたします
#04 ピル処方決定
もし必要があれば検査を行います
#05 お会計
お支払い時に、処方箋またはお薬をお渡しします。次回予約もお取りできます。
ピルはこわいとイメージされている方もいらっしゃいます。確かに、アメリカで1950年代にピルが開発された当初はまだわかっていないことも多くあり、副作用が後から報告され問題になったこともありました。
しかし、現在使われているピルは改良され、メリットの方が高いとわかっています。(ピルの歴史について) また、「太る」「妊娠しにくくなる」ということはありません。
ピルの副作用は昔に比べると改善されていますが、当院では、より安心してご使用いただけるように、副作用対策を行っております。(当院では45歳以上の方にはピルは処方いたしません) 当院では自費ピルをお飲みの方に、定期的な検査を行っております。子宮の検査は1年毎にお受けいただくようお願いいたします。他院で健診を受けられた方は結果をご持参いただければ不要な検査は行いません。
INSPECTION and PRICE
当院でピル(自費)を処方されている方の検査(ホルモン補充療法、乳がんホルモン治療を行っている方の検診もこちらで承っております)
コース | 金額(税込) |
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子宮頚がん検診、子宮卵巣エコー、ピル採血(Dダイマー含む) | ¥11,000 |
子宮頚がん検診のみ | ¥3,300 |
子宮卵巣エコーのみ | ¥5,500 |
ピル採血(Dダイマー含む) | ¥2,750 |
コース | 金額(税込) |
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Dダイマーのみ(血栓チェック) | ¥1,650 |
乳腺エコーのみ | ¥4,950 |
乳腺エコー、マンモグラフィ | ¥11,000 |
港区の子宮がん・乳がん検診も受けられます。
ご予約の方優先となります。 初診の方は診察終了間際にはお受けできないことがございますので、30分ほどお早めにお越しください。
駅近アクセス良好な、麻布・六本木地区初の乳腺外科クリニックとして皆さまをお待ちしています。
来院に便利な場所で、できる限りお待たせせずに迅速な検査や対応を提供します。
企業健診・健診センターご担当者の方へ
乳がん検診、婦人科検診、レディース健診を職場検診にお考えの企業様や、委託をお考えの検診施設様、医療関係者やメディア関係者など、お問い合わせを承っております。お気軽にご連絡ください。